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【岡山版】家を売るか?貸すか?

2021.12.22

【岡山版】家を売るか?貸すか?

転勤や家庭の事情で引っ越しが決まり、現在のお住まいを売却するか、貸すか悩んでいる方もいると思います。誰もが少しでも資産を有効活用したいと思うことでしょう。今回は岡山の不動産会社・アーバンソリューションを売却する場合、賃貸する場合、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

売却する場合のメリット

〇現金化できる

住宅を売却することで、まとまった現金が一括で手に入ります。手元に残る現金は、売却価格から仲介手数料、諸費用、住宅ローンの残債を引いた金額になります。

 

〇税制優遇が受けられる

不動産を売却した際の利益には「譲渡所得」として所得税・住民税より課税されます。居住用財産の売却の場合、3000万円の特別控除の対象となります。つまり3000万円までは利益が出たとしても非課税です。

 

〇固定費が掛からない

住宅を所有し続ける場合、固定資産税、都市計画税、経年劣化によるメンテナンス代が掛かります。売却することによって、これらの費用の負担がなくなります。

 

売却する場合のデメリット

〇買主様が見つかるかわからない

住宅の販売を開始してもすぐに買主様が見つかるとは限りません。また、希望金額通りに売却できるとも限りません。不動産の相場は経済状況の影響を受けやすいです。売却の際は現在の経済状況、不動産の相場をよく理解している不動産会社に相談しましょう。

 

〇諸費用や税金が掛かる

住宅の売却の仲介を不動産会社に依頼すると、成約時に仲介手数料が発生します。他にも売却利益が3000以上になる場合、譲渡所得税が課せられます。

賃貸する場合メリット

〇家賃収入を得られる

借主様を見つけることが出来れば、家賃収入が得られます。住宅ローンの残債がある場合は、月々の支払いに家賃収入を充てることが出来るでしょう。

 

〇不動産を所持し続けられる

住宅を賃貸に出す場合、所有権の移転は行いませんので、不動産を所持し続けられます。また入居者様が退去後、改めて住み始めることも出来るので、将来に渡り様々な選択肢を残すことが可能です。ただし、所有者の一方的な都合により賃貸借契約を解約することは難しいため、注意が必要です。

 

賃貸する場合のデメリット

〇借主様がすぐ見つかるかわからない

住宅の立地や設備、築年数など条件によって借主様が見つかるまでに時間がかかることもあります。見つかるまでは家賃収入はゼロで、管理費・税金だけを払い続ける状況になります。また、一度入居者が決まっても数年で退去される場合もあるため、空室のリスクもあります。

 

〇費用と手間が掛かり続ける

基本的に物件の修繕、管理等の費用は貸主様の負担となるため、固定費が掛かり続けます。また、それらの段取りを貸主が行うため手間も掛かります。管理業務の手間を回避するため不動産会社に管理を委託する場合、家賃の5%ほど、管理料が掛かるのが一般的です。

 

〇価格の変動リスクあり

物件を賃貸している間の経済状況の変化、人口の減少等により、不動産の需要が減ってしまう場合があります。すぐに売却する場合と比べ、賃貸後売却する場合の価格が下落してしまうリスクがあるのです。住宅の場合、毎年のように土地価格が上昇しない限り、売却価格が下がり続けるのが一般的です。

岡山で住宅を売却する場合は、アーバンソリューションにご相談下さい

物件の使用状況、またお客様の背景により、売却・賃貸どちらが適切なのかは変わります。アーバンソリューションはお客様の心に寄り添い、不動産取引の良きパートナーとして地元・岡山で実績を積んできました。住宅の売却・賃貸に関するお悩みは、ぜひ一度ご相談ください。